急性期リハビリ(回顧その6)
意識が戻ったら急性期リハビリの開始です。
早くからリハビリを開始することが回復の近道といわれます。
前回書いた
は尾を引いており、意識はしっかりしている、動かないのは左腕左脚。
頭は動く。なぜだか重大だとも思っておらず
病室でPC持ってきてもらえれば、多少仕事できるかってぐらいにしか思っていませんでした。
まずは脳の状態を抑える点滴。何を入れられてるかさっぱりわかりません。
一つは生理食塩水だということはわかったのですが。太い針でしたね。麻痺手に刺さってます。
次に栄養の確保。いきなり鼻から胃へ管を通されました。食堂の管を通るさまはなじめません。
最初の投入はココナッツミルクのような感じでした。
(なぜその味と感じたのか未だに謎です。)
もう一つ「生きる」うえで大切なのは排泄です。
病室ではなぜかパジャマになっていたのですが、オムツに加えて、尿管に管を通されました。
できたら意識失っている間に通しておいてほしいですね。2度と通したくないです。
完全に生きる機能を失った状態は赤ん坊の様なわけで完全介護状態でした。
それを自分でできるために行っていくのがリハビリなのでしょうか。
これから急性期病院でのリハビリと向き合っていくことになります。
今日はこの辺で。