リハビリならぬテスト三昧(回顧その35)
回復期リハビリ病院に転院となって、
「着替えしてみてください」
「性格は?」
「採血です」
よくもわからず指示されるがままです。
麻痺の具合や対応方法についてみているんでしょうけど、人前で着替えの状態をじっくりみられるのも違和感ありました。
急性期からの紹介状というかデータは事細かく書かれているようです。
回復期、介護のケアプランもそうなのですが、
目標設定して、リハビリのプランを立てていくという考え方があり、現在の状態をあれこれ探っていきます。コーチングと同じ考え方なのですね。
翌日からのスケジュールが貼りだしてくれて、1日3H言語療法、理学療法、作業療法が食事の時間以外に組まれています。
リハビリは1日9単位(1単位20分)までが限度。リハビリ専門でもあるわけです。
食事は病室の中央、ホールで集合で食べます。
病室の目の前だけど車いす移動です。
移乗の際には麻痺側から車いすをどちらからベッドに近づけるかなど細かい配慮がなされています。
まずは転院初日。食事からですが、一緒に食事となります。
同じテーブルには介護かと思うぐらい高齢の男性の方。会話もなく食事を楽しむ毎日となりました。若い年代がいた方がよいというおすすめの理由はここにあったのかな、、
まぁまだ麻痺でなにも動かない状態。明日からリハビリに励むのだ。
急性期でもやってきたんだから似たようなもんだろうと思っていたのですが、
初日のリハからちょっと不機嫌になります。だってテストばっかり。病識の欠如がそうさせてしまうようです。
今日はこの辺で。