最初の試練(回顧その7)
急性期病院での入院期間は2か月と上限が定められているようです。
最初はまったく動かせないので、床ずれを防ぐために、数時間おきにスタッフが来ます。恒例の入院患者が多く、いきなりカルチャーショックを受けます。
・いびきをかく方
・吸引されてもがく方
(のどにつまると死に直結するんでしょうね)
・寝言のようにうなされてる方
(奥さんか、娘さんの名前なんでしょうが)
ここはジュラシックパークか!
入院したら着替えなど持ってきてもらうわけですが、
私が必要と思うのは以下のものです。病院でも薬局などあって揃えられたりします。
ー耳栓(スポンジで耳の穴にフィットするタイプ。)
ーアイマスク(いびき対策。すぐにシャットアウトして寝るべきですよ)
ー耳掛けタイプのイヤホン(テレビとの距離が微妙ですぐ外れ、麻痺手でつけなおすのはツライです。Blueooth式にならんですかね。)
ースマホ(とにかく情報収集、連絡には欠かせないですね。病床が窓際ではなく、どこの病院にいるのかもわからなかったです)
ー置き時計(病院は規則正しく時間が流れるので、目につくところにあると片麻痺患者には便利です。目覚ましはかけないですけどね)
ちょっとした不自由でもストレスになるもの。この病気はストレス大敵ですからね。便利グッズでなくとも通常使用している身の回り品でも十分カバーできると思うのでもってきてもらえる方はそろえてもらうようにしましょう。
鼻管は数日でとれました。その時から病院食が出されます。
病識の欠如であまり重大性を認識してなかったけれど、これからが大変だったりします。
今日はこの辺で。