48歳で脳出血。~乗り越えられない試練はない~

48歳で脳出血で倒れ片麻痺となって社会と制度と身体の格闘日記

帰りたい(回顧その55)

2週間前の記事ですが、とうとう離職状態になって打ちひしがれた。なんとか試し出勤許可が出て、楽しみにしていたのが、自宅に帰ること。自宅からの試し出勤になるということも想定していた。(電車乗れないから送ってもらうのだけど)

職場から救急搬送。急性期から回復期の転院もダイレクトでかれこれ1ヶ月以上家に帰れていない。いくら休日少なく長時間労働で、何もかも整備されていなくストレス溜まっていたとしても、家に帰ればなんとか休めるものだった。それがずっと病院生活。帰れなくなったことが、ショックだった。入院しながらのはじめての離職もショックだったが、

「帰りたい。。。」

とショートメール送った。

はぁ?という感じだった。

「何かあったら」

通じなかった。つらい気持ちを取り戻すためにと思って渾身の思いであった。

はぁ、、、帰られると迷惑なのか。。。

そこまでできる状態になってよかったと思って迎えてくれると思っていたから。
自分の居場所って大切だ。

いつでも帰ってこれる場所。つらいものを癒せる場所。疲れたら帰ってくる場所。こどもにはそうでありたい。

まだローンは残っていて返して資産化しようと思えばできるけどまだしていない。

再発リスクもあるのでローンは保険として残しておく。そのまま社会復帰して毎月返済できるようにして、しのいでいく。居場所を守っていかねばならない。

と、思っています。納得のいく社会復帰に向けた長い道のりは帰ることから始まっていく。
ta-kun1970.hateblo.jp

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