急性期を振り返る(回顧その33)
21日間の入院をした急性期編は終了です。
書きのこしたかなと思ったのは1つは親へのありがたみです。
たくさん見舞いに来てくれました。
入院中叔母の訃報で帰郷も聞きました。
ひざも悪くして帰ってきて、それでも見舞いに来てくれました。
車イスに移乗できるようになって院内移動しても良いと許可が出ると、外の風当たるようにと、病院周りを車イス押して散歩してくれました。
夏の日射しがとてもまぶしくて暑かったことを思い出します。今いる病院の構造と今までいた外界を思い出すべく道路や町並みを感じることができました。きっと忘れないでしょう。この経験を無駄にしないために忘れてはならない。
なさけないですね。
親不孝者です。
いつまでも子なのです。
高齢社会、介護社会といわれていながら
これからどうなっていくのか、一気に現実を垣間見た気がします。
もう1つ思うことは
死と向き合う、障害と向き合ったことでした。
病床でやることはテレビをみることぐらい。
病気のこと、障害の世界を扱う番組、死に直面するドラマ。琴線に触れて涙が止まりませんでした。
心の奥にある触れることのなかったテーマ。自分とはまだまだ先のことと思っていたこと。
どこで線をひいていたのか。自分の薄っぺらい準拠枠に自分って何?としか思えなかったことです。
まだまだ見ていない世界はたくさんある。
まずは復帰。タイムリミットは8月中。とこの病気を知らない浅はかな自分がいました。
では回復期編は年明けに。
って、いつ追いつくのでしょうか、、、、