ゲートソリューションデザインR1(回顧その57)
試験外泊前に発注していた装具が来ました。PT陣がデモ機で試したり、大学病院からきているリハの先生に診てもらって決めました。装具屋さんとの打ち合わせで
PT「たーさん、色は何がいい?」
私「無難なグレーかな?」
PT「ホントにいいの?」
私「えー?、汚れの目立たないブラック?(たしか3色)」
PT「えー?いいのー?」
私「じゃあ、オレンジしかないじゃん。」
PT「長嶋茂雄カラーだよ。」
私「それで」
どうも巨人ファンらしい。ホントか知らないけれど、デザイン自体はホントに倒れてリハビリ中の長嶋茂雄さんのために設計されたらしい。たしかオレンジと黒のジャイアンツカラーである。
PT「たーさんは、ちょっと体格あるからR1ってやつね。医療保険でいったん全額立て替えて、役所で申請すると3割になるから。」
しかし、どこ調べても金額が出てこない。どうやら、組み立て用部品キット代に装具屋さんでの組み立て費とか載って価格になるらしい。12万ぐらいでした。
試験外泊の時にしっかりお金おろして準備した。いったん立て替えてって結果的に還付は約1ヶ月だった。ちなみに入院中だったので限度額を超える。どこやらの記事でこれも高額療養費で3割負担分も還付対象となる。えっ?じゃあタダみたいなもの?理屈でいくとそうなるらしい。10月役所に問い合わせて、9月は限度額を超えている申請すれば戻ると思って尋ねたら、自動で判定するので3-4か月ほど待て、たぶん12月といわれた。因みにいまだに通知がない。(嘘つき! 追記:今、込み合っててたしかに審査にあがっているらしい。2月まで待てといわれた。)
この国の社会保障、医療制度は、どうなっているのか。ちなみに離職を余儀なくされて、国民健康保険料はひっくり返りそうな値段になるという。昨年の所得が影響するだそうな。減免の条件をみると、まるでひっかからない。今年も半ば所得があるので来年も期待できない。トホホな世界であります。
ある日突然の備えは大切ですね。
おニューの装具でリハビリ開始です。とても軽い。かなり順調にこなしました。
この後も制度にはほとほと苦しめられます。