転倒リスク(回顧その17)
今日バス停に到着したバスを急ぐご老人が転倒しました。
足元が平たんでないところを待ってと下も気にせず駆けてくるので
危ない!
と思っていたら、転倒されました。
片手にバッグを持っていたのでほとんど身体ごと倒れて、受け身になっていませんでした。
リハビリやっているとPTさんは転倒しないように細心の注意を払ってくれます。
悪路を歩く際や階段の昇降などは足元を気にしながら歩くので、見てるだけでハラハラします。転倒が骨折につながると、症状の悪化やリハビリの長期化につながりますからね。転倒しない歩き方をみっちり教えられます。
急性期のリハビリではとにかく動かして前に進むことを教えていただきました。
かかとから着いて、つまさきで蹴るなんてもっと随分先のこと。
とにかく転倒でえらいことになったというのが、病院職員が気を使っているようでした。
お向かいの方が晴れて退院となるときに、通路を出られた直後に
ドシーーーーーン
ものすごい音がしたんです。
その後、ベッドに戻って、看護師やら医師やらバタバタでその後の状況チェックにあたっていました。
あれをみたからか、
私は発症以来1度も転倒しておりません。発症後136日、退院後70日目のことでした。
まぁ発症の時に倒れましたけどね。
急ぐ時にも慎重に行きたいと思います。