48歳で脳出血。~乗り越えられない試練はない~

48歳で脳出血で倒れ片麻痺となって社会と制度と身体の格闘日記

リハビリ開始(回顧その9)

食事がとれないのも束の間。通されていた鼻管はとれました。

食事に向けてベッドから身体を起こすことが最初の必要な動作です。

病室のベッドはパラマウントベッドでした。医療用介護用のベッド。

説明しづらいですが(説明する必要もないか。)、リモコンでリクライニングができて起き上がりや車いすへ移乗をしやすくするために高さを調整できるようになっています。

買ったら高いですね。 

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動けない人ばかりなので当然なのかもしれません。

食事が来るとベッドから出られませんので、背を起こします。

コントローラはテレビのリモコンと違ってコードでつながっていて操作者用に柵にかけてあったりします。操作ボタンが外側向いていたり健手の届く範囲にないとツラいです。片麻痺で身体を横にすることもないからか、結局あまり使わなかったような気がします。

 

さてさて、食事です。食べられるようになるのもリハビリの一環です。

基本的に右手しか使えないので犬食いみたいになっちゃいます。

ちょくちょく、食事後、

 

「どうでしたかー?」

 

と確認にきていただく女性がいました。

病院食なので、栄養士の方が確認に来てるのだろうと思ってました。

あとでわかるのですが、

 

 

言語聴覚士(ST)

 

の方だったんです。

嚥下についてとても重要な役割を果たします。

 

これで間違えてたのは2人目です。(笑)

いかに、この病気についての理解がないのかと、、、

知ってたら予防していたんでしょうか。

 

今日はこの辺で。