麒麟がくる
土曜日の楽しみ。
毎週土曜日は通所リハだ。
別にこれが楽しみではない。
むしろ、朝起きて痙縮の苦痛を感じ、
今日もリハ行くのかってブルーになる方だ。
もうコロナで出勤するのも在宅勤務するのも
ストレス溜まるからね。
楽しみは
テイクアウト。
今年にはワクチンとかでコロナ禍は
収まっていくことだろう。
ビビリなので飲食店で飲食する気は未だに起きない。
今のうちにいろいろなお店の
テイクアウトは楽しんでおきたい。
ネットで見かけたココイチ。
実は発症後食べていない(はず)。3年近い。
リハの帰り道にお店があるので、
休憩中にネットでサクサクっと注文。
楽天IDがあれば決済も簡単。
楽天カードも久しぶりの決済だ。
ひょっとして入院中に発注した
ふるさと納税以来じゃないだろうか。
ちょっとこの味忘れてた。
選べるのは甘口か普通か、
とびからスパイス1袋つけるかつけないかだけ。
ご飯の量は固定である。
1袋は1辛分だろうからとバサっと入れた。
これがめっちゃ辛い。マイルドになるように
入っているほうれん草とスクランブルエッグが
入っているのだけれど、
ご飯が足りない辛さにしてしまった。
こんな日常に平和を感じる。
リハの後の楽しみは、こういった買い物と
もう一つある。
大河ドラマ「麒麟がくる」の再放送だ。
いつも録画して、放送日の深夜に観てるのだけれど、
ストーリーや演技、キーになるセリフ、
もう一度観ておきたくて観てしまう。
まるで学生時代に映画館で
同じものを2回連続で観る感覚。
洋画とか1回目は字幕を追うのに忙しいから。
指定席で総入れ替え制の今ではできないことだけど。
明日で最終回。
尺が足りないだの、架空キャラがですぎだの、
歴史事象をスルーしただの、ネット民が
うるさかったけれど、
諸説をふんだんに入れてきて
本能寺の変に向けてあれもこれも怪しいと、
脚本家はまるで
ミステリードラマを作るように楽しんで
いるのかなと思った。
歴史も視点を変えるとこういう見方もできるよと
心理学的な見方もできた。
この再放送枠のあとにある
土曜スタジオパークという番組も楽しみの一つ。
番宣も兼ねてるから出演者の話も聴けて
楽しいものだ。
あー、終わってしまうのか。
何年か経って、コロナ禍の時代を思い出す時、
印象に残るのは、テイクアウトと
おもしろいドラマの全盛期だったことになるだろうか。
早くコロナが収束し、光秀も望んだ
平らかな世が来てほしいです。
