48歳で脳出血。~乗り越えられない試練はない~

48歳で脳出血で倒れ片麻痺となって社会と制度と身体の格闘日記

権利

川崎市の件と言い、嫌な事件は後を絶たないですね。
周りを巻き込むな、という論争は最期、
自害をしたことからいえば、はじめからそのつもりだった。
と思われる。
そこへ向かうためのきっかけが欲しかったということなのだろうか。
生きる権利を奪うということで、許されることではないし、
肯定をするつもりではないけれど、
人は誰しも行動をするにあたってきっかけを
待ってるものだと思います。
告白するとか、何かを伝える時。

今日のNHKスペシャル安楽死を取り上げてました。
確かに死を選択する権利はあります。
苦しさ、痛みから苦しさから逃れたいと思うことも、
この先ひょっとしたら動けなくなるのではという不安から
終わりにしたいと思うこともしばしば。
ただ家族にはいえない。ましてや親には。
いろいろ考えさせられた。
ここでとりあげた安楽死の方法は
自殺幇助にしか見えなかった。
最期は自ら操作するもので、ちょっとショックでした。

看取っている人を巻き込んでいると思うから。
難しいテーマですね。