48歳で脳出血。~乗り越えられない試練はない~

48歳で脳出血で倒れ片麻痺となって社会と制度と身体の格闘日記

パパゲーノ

ずっと不調が続いています。
とにかく気分が乗らないというか
動けない。お休みだからお昼寝でも
できればいいのだけれど、どんよりとした状態。
抗うつ薬も数日飲まないと
効かないでしょうからね。
来週通院なので処方してもらえるといいな。

昨晩録画した「ももさんと7人のパパゲーノ」という
ドラマを朝に観ました。
パパゲーノって初めて聞いたけど、
この言葉に興味持ったので。

<“パパゲーノ”とは>
「死にたい気持ちを抱えながら、その人なりの理由や考え方で“死ぬ以外”の選択をしている人」のこと。
こうした経験を持つ人のライフストーリーには、つらい状況にある人を思いとどまらせる抑止力“パパゲーノ効果”があるとされている。

気分変調症、どんな捉え方をしたらいいのか、
ちょっとボランティアで関わったキーワード
「生きづらさ」ってことがわかるかなと思いました。
それに最近、この先のことを考えると
落ち込む気分にしかならない。
何か自分の身に起こったとしても
もういいやとしか思わないだろうなと思ってしまう。

それほど、脳出血というものは身体的にも
精神的にもダメージが大きかったのかも
しれません。
ドラマはなんとなく共感する部分と
そういう考え方もあるんだろうなと
思って終わってしまいました。
「死にたい」のではなく、
「生きたい」というエネルギーが弱っている。
ということを心理学上、根底に置いているので
その主観が邪魔をしているのかもしれません。
つらい状況にある人(私)を思いとどまらせる抑止力は
あるのだろうか。

なにか見つかるといいな。