48歳で脳出血。~乗り越えられない試練はない~

48歳で脳出血で倒れ片麻痺となって社会と制度と身体の格闘日記

24時間テレビ

毎年この番組の季節になると
やれ走る意味がわからない
障がい者ネタにしてる
出演者はギャラもらってる
など批判めいたのが飛び交います。

最近のSNSは同じようなコメントがずらり。
そこまでいうなら見なきゃいいのに。
見た上で本当にそう思ってるのか、
コメントをみて
あたかも自分の意見とすり替えてるのか
疑問に思うことがあります。
制作には伝えたい思いというものもあるとは思うんです。
そこを読み取ろうとしているか、
あくまで準拠枠、価値観からしかみられていないのか。

昨年はこの番組を病室でみてました。
この病気のせいか感情には過敏で
ドラマでも死やその人の思いに関わるものに触れると
涙がボロボロ出てきてました。嗚咽に近いぐらい。

今は涙腺が弱いだけかもしれません。自然に涙が流れます。
思いが伝わってくるから。
エネルギーを感じるから。
同じ半身麻痺でも努力すればここまで動けるんだとか
リハビリして停滞しているけど
努力足りないんじゃないかなとか
いろいろ前を向くということ、
諦めないということが大事だなといろいろ思いました。
中でも親の愛情は身に染みます。

これらに触れただけでも夏が終わったなぁと
感じる風物詩のようになってきています。
8月もあと一週間。
前を向いて進んでいきます。
そろそろ通勤でお休みしてた自転車漕ごうかな。