48歳で脳出血。~乗り越えられない試練はない~

48歳で脳出血で倒れ片麻痺となって社会と制度と身体の格闘日記

ファミマへおでかけ(回顧その15)

今日でサークルKがファミマへの置き換わり完了の日。

おひざ元のこの地域では、随分ファミマの看板が目に付くようになりました。

みんなく~るくるさ~くるK♪

チビ太のおでんチビ太のおでんチビ太のおでんはさ~くるK♬

のCMがなつかしいです。過当な競争の中で時代とは言えちょっぴり寂しいものです。

 

急性期病院の1Fにはファミマがありました。

今の沢田社長が来るというので、オーナー説明会にも行ったことはあるのですが、いろんなコラボが当たり前になっている時代です。

リハビリPTのSさんのおかげで車いす移乗もお手のものになった私ですが、ついに家族に車いす押してもらって、病室を出て移動してもいいよという許可がでました。

すごかったですね。検査に呼ばれたとき以外、病室の外にすらでていなかったのですから。

 

車いすって押したくなりますよね~。

うちの家族もそうでした。早速、談話室へ。

病棟は9Fにあったので、病室から見れなかった景色をはじめてみましたよ。

なぜか写真撮ってインスタあげたりして。車いすの動き動画もあげたっけ。

(何を楽しんでるんだか。。。)

検査に行く時に1FにATMがあるのを知っていたので、まずはATMで生活費をおろして、そろそろ間食に飢えてきた時に妹が見舞いに来てくれた時にはファミマに連れて行ってもらいました。(やはり押してみたいのがあったようで)

車いすの高さからみた視界にはいってきたものは、キラキラした商品の陳列。

普段何気ない風景がこんなにわくわくにみえるとは!

 

ローストコーヒーおごってもらいました。(100円也)

 

ベッドに戻って、一人夜な夜なテレビ見ながらあつあつのコーヒーすすってました。

 

なんとなく、

あ~あ、小市民~(by 嘉門達夫

 

でも、何となく幸せだった。人間原点に戻るべし。あたりまえを見直すべし。

 

満足して眠りについた私は、翌朝、麻痺脚がベッドからはみ出して寝ていたそうです。

 

看「たーさん、朝ですよ。(カーテンあけて)わーぉ。」

 

なぜかいつも欧米チックな言葉を発する看護師 Tさんに発見され、

その直後から車いす移乗時は転落防止ベルト装着されるのでした。

これがまた不便、、、

 

ま、いろいろありますね。

今日はこの辺で。