48歳で脳出血。~乗り越えられない試練はない~

48歳で脳出血で倒れ片麻痺となって社会と制度と身体の格闘日記

2019年総決算

2019年は真の社会復帰に向けた年。
今年は3月には幸運にも職にはつけたわけです。
でも倒れる前と比べると正直にいうと、
気使ってない?仕事の割り振り方下手じゃないの?
こんなんでいいの?何やるの?何期待されてるの?
毎日通っていればいいの?っていうぐらいなのです。
もちろん体力は備わってない。
季節に対応する体調の調整、適応ができない時もある。
薬の副作用に適応してない時もある。
高次脳機能障害は見られないものの
工程飛びするくらい短期記憶が抜けてたり
脳が疲れたりすることもあったわけで。
上肢、下肢の麻痺回復を目指すことも
さることながら、働ける脳と体力の維持・回復が
課題ではありました。

今日は朝からITパスポート試験
国家試験ではありますが
この歳になって受ける試験というものでもありません。
いろいろ調べてみましたが、
これとってどうよ?って評価されるほどの
ものでもありません。

ただ会社が推奨する資格の一つとなってるだけ。
合格祝金が一応でますけど。
受験料の足しになるぐらいてなことぐらい。
ただ数ヶ月前から準備して頭詰め込んでの重たい資格試験は
負担が大きすぎる。

120分100問。四択のCBT方式。
全体では正答率6割以上で合格。合格率 50%程度。

過去問やってみると
IT分野に精通してなくても
これまでの経験値から常識で答えていって
なんとかクリアできる。

課題はSPIの適性試験のようなpcの前で短時間大量処理。
100問を120分で答えられる
持久力と集中力。
脚の痛みや脳の疲れが障壁になりそうで
これをクリアすることが今後の試金石となりそうだなと
思ってました。

脚の調子は悪化してましたが、
一昨日たまたま空きがあったので申し込みました。
本も買わずに試験対策もろくすっぽせずに
ちょっと無謀でしたが、
これを逃すと越年してしまうしと思って。
まぁ体力測定みたいなもんです。
今年の社会復帰の総決算してきました。

朝は血圧高めで朝食と薬抜き。整腸剤をいつもの3倍。
お腹の調子崩すことや血圧下がって
ボーッとしないことを考えて。
寒い中なんとか時間前に試験会場に辿り着きました。
上下インナーはヒートテックの防寒対策に
ゲートソリューションデザインを出動。
自転車は乗りにくいけど
歩行時の痙縮抑制と脚の運びのサポートは抜群です。
10分前に会場に入室しPCを前に試験開始。
ハナからム、ムズイ。
この手の試験は知らない単語が出てくると
不安心理に駆られます。
思考ストップしたりパニックになると血圧上がって
脳出血が再発するんじゃないかと心配なので
そんなん知らんがなと受け流して回答。
回答ペースは上々。
後半室内の温度と脚の痛みが気になりながら
残り時間で見直ししてなんとか終了です。

結果は.....

合格💮‼️

ITで試験するものらしく、終了した瞬間にその場で
採点結果(点数)を表示してくれます。
正答率は知らんがなってことが多かった割には
まぁまぁこんなもんかと各分野万遍なく似たような正答率。
試験は終わってから悶々とするものですが
これは結果がすぐにわかるのでスッキリします。
今年一年報われた気になれました。

帰りにちょっとだけご褒美。絶品チーズバーガー
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ハンバーガー競争時代とは考えられないほど
価格が高騰して、食べてるようで食べてなかったものです。
お店ってどこにあるのって思うぐらい
店舗は減ってはいますが、チャンスがあれば食べてみようと思ってたものです。

過去問は余裕だったのに知らない単語が多く出てきて
倒れてからのブランクで
浦島太郎状態になってるかもとは思いました。
脳も体力もそこそこだったので
来年何か新たなものを
チャレンジしてみようかなと思います。