48歳で脳出血。~乗り越えられない試練はない~

48歳で脳出血で倒れ片麻痺となって社会と制度と身体の格闘日記

右脳で生きる

ジルボルトテイラーをご存知だろうか。

TEDでのプレゼンはひきつけられます。

博士も脳出血を起こして8年で復活しました。

https://www.ted.com/talks/jill_bolte_taylor_s_powerful_stroke_of_insight/up-next?language=ja

 

本も出てます。

 

奇跡の脳―脳科学者の脳が壊れたとき (新潮文庫)

奇跡の脳―脳科学者の脳が壊れたとき (新潮文庫)

 

 

図書館(これが遠い。630円ならアマゾンか楽天で買った方がいい。)で予約してようやく読んだわけですが、別にどういう復活の秘訣があるのか書かれているわけではありません。最近は字を読むのが集中できずにいて読むのが億劫でしたが読み切りました。

脳科学者である博士が自らの体験を内側から語っていることは興味深いです。

 

たぶん1番言いたかったのは、右脳と左脳の特性と右脳の使い方。

右脳の感覚で生きているとストレスフリーで心地よい。左脳が入ってくると不安になったり、あれこれ考えたりととても疲れる。

何かツライとき、考えたくない時、右脳を意識することで、救われる時があります。

右脳は宇宙とつながる感覚。形、境界を意識しない。

障害を持つと、感情的にやりきれないものがあったりします(急げない。走れないとか)。そんな時にふと思い起こして、右脳の感覚に集中します。

自分にとっていい本に出会えました。