48歳で脳出血。~乗り越えられない試練はない~

48歳で脳出血で倒れ片麻痺となって社会と制度と身体の格闘日記

4年という月日

四年前の今頃は、病院のSCUか救急処置室にいたんですよね。自分の命が尽きそうな瞬間を思い出す。倒れてからの断片的な記憶がある。脳はそれでも機能できる部分では確かに機能をしていた。

この4年は経過していくうちに、
身体には変調をきたし、心にも歪みを与えたと思う。
どちらかというと悪化してるのではと思う。
もういいんじゃないかって
思うようになってきた。

人生のextension timeを与えられたような気がして
余命⚪︎年ってわかってれば
悔いのないようにもっと時間を惜しんで
生きてきたかもしれない。

なんだろう。なんとなく流されて生きてきたように感じてしまう。情けない。
それでも、旅もできた。会う人には会えた。
今、お迎えが来たとしても
それなりに納得して虹の橋に向かおうとするし
先に逝ってしまった人に会いに行けるから
とでも思ってしまう。

あとどれだけ時を刻むだろう。
何を目標にして到着したらより満足して逝けるのだろう。過去や未来に目が向いてる時
今を生きているように感じない。

自分はどうしたらいいのだろう。
本気で困ってしまいました。