48歳で脳出血。~乗り越えられない試練はない~

48歳で脳出血で倒れ片麻痺となって社会と制度と身体の格闘日記

2年生活しました。

今日は雨です。
2年前のこの日も空を見上げました。
倒れて救急搬送されて約2ヶ月半。
シャバへ出た日(退院日)。

あの時は、左半身にまだ力が入らなかった。
今は天気が悪いからか、
左半身の脚は緊緊張に腕には痺れ。
食欲はあった。
体重は程よく落ちて
早速人気のカフェでお昼ご飯したものね。
今は運動でコントロールできず、
適度に増加しないように量はほどほどです。

ADLはどうだろう。
痛み、痺れの観点から悪化しているのかもしれない。
もう一度入院からリハビリ含めて
やり直せるものならやり直したい。
視力は低下。眼鏡はよくかけるようになった。
左耳が聞きづらい。

おクスリはどうだろう。
適度な血圧コントロール
貧血は解決。やや脂質は気にしていた方がよい。
痙縮のコントロールができず、
第二選択薬のトアラセット配合錠に移行。

社会復帰は
勤務という点ではできている。
ADLとの兼ね合いでパソコンも打ちづらいし。
もともとのキャリアは活かせていない。
労働時間という点では、障害者雇用により、
就業上の合理的配慮がなされ、コロナ禍で
在宅勤務も多くなり通勤負担の軽減が図られている。
もともと在宅勤務の可能性を考えて
職業訓練受けたので、理想には近い。

その他
出張も出来たし、
旅にも出られた。日帰りで
1人で行動することも可能ではある。

ただ年齢を考えると、このままではよくない。
衰えが追いかけてくる。
どこで追いつかれるか?その時生活の見通しは?
ADLは?
国は70歳までは働くようにと
じわじわと法律を改正して社会の仕組みを整えてくる。
不安だ。

来月からリハビリ強化だし、薬も変えたし、
資格取得の勉強も強化中です。
3年目に入った生活期は慢性期とは言わずに
未来につながる充実したものにしたい。