48歳で脳出血。~乗り越えられない試練はない~

48歳で脳出血で倒れ片麻痺となって社会と制度と身体の格闘日記

退院後の主治医選びは慎重に

今日は通院の日でした。
週の真ん中にお休みいただくのは
ちょっと助かります。

回顧記事で随分前に書きましたけど
(探してリンク貼るのが面倒くさいm(_ _)m)
「退院後、投薬してもらうだけだから、近くで通うところ
決めて。紹介状書くから。」

これが診断書でも検査でも治療方針でも大外れ〜って話。
おまけに入院してた回復期病院も退院するともう診ませ〜ん。
てな最悪な話。

ということで、見つけて駆け込んだ
クリニックへの通院日でした。なんだか最近混んでるぞ。
先月撮ったMRI画像と急性期病院の画像と共に
持っていってみてもらいました。

めっちゃ解説してくれました。
急性期の病院でもなかった画像を前にしての医師の説明。
(マイPCのレッツノートにはディスクがついてなく
画像載せられなくてすみませんm(_ _)m外付けディスクどこいったかなぁ)

脳出血脳梗塞もなっていない。(←あたりめーだろ)
とだけで不安に陥れる主治医とは。(しかも一枚の画像のみ)

結論からいうと頭の中の回復は順調。
脳出血は内出血みたいなもの。
ってPTさんが言ってたけど
画像が物語っているように説明がわかりやすい。

出血の広がり方が運動野に入ってきていたら
麻痺は重度になっていたらしい。
出血部分が麻痺や痙縮に影響を及ぼしているかもとのこと。

急性期は出血量は多くて広範囲だけど
腫れ方、広がり方が外へ向いていて
運動野へ向かっていない。腫れも引いている。

鍼の先生に頸動脈の血流を指摘されたと伝えたら
MRA画像をチェックしてくれました。
これまた問題無さそうです。
(主治医は一切説明なし。ちゃんと丁寧に
撮ってくれてるねーだって。自分でも単純MRIだけで
撮ってもらってないと思ってた。)

問題の傷痕と言われる白い影が大きすぎるのでは?
という件は時間が経てば引いてくるようです。
内出血がおさまってくるような過程。

で、次回は頸動脈エコー検査が決まりました。

投薬だけのことで主治医は決めちゃダメですよ。
MSW(メディカルソーシャルワーカー)がいるなら
少しはマシですが、診断書、検査体制、
診療体制、治療も想定しておかなければなりません。
生活期の主治医というものは。

診療科目は? (神経内科脳神経外科?整形?リハ?
15条指定医の有無?(診断書書けないと社会保障受けられないよ)
連携先病院は?(検査してもらえる?)
医師の経歴は?(総合病院にいた?リハ病院にいた?)
治療の有無は?(ボツリヌス 療法ができる?)

退院でうわつかずじっくり調べることだと思います。