48歳で脳出血。~乗り越えられない試練はない~

48歳で脳出血で倒れ片麻痺となって社会と制度と身体の格闘日記

キャンセレーションと虫食い表(回顧その49)

STに関してあまり回顧してなかったです。

STのKさんと後半はTさんが担当してました。

ほとんど認知の検査での確認と議事録や表計算などのパソコン訓練の作業療法的なことでした。

 

何度やってもできなかったこと。

キャンセレーション。

 

数字やひらがなの乱数表から指定された数字や文字を斜線で消していくもの。(添付のようなもの)

左上から右へ順に消していく。見直していいよと自己チェック。いくつかチェックもれを修正して最後にSTさんチェック。

 

「たーさん、みつけちゃった」

 

http://heartland.geocities.jp/otnopocket/cancelss.pdf

 

どれだけやっても漏れがある。注意障害ですね。

文章で誤字脱字がどうしても出てくることもあるわけですが、終えちゃうと終わっちゃった感あって次の課題にいってしまう。

今も失行、失認をついやってしまうのはあまり解消できていないのかもしれません。

 

もう一つ、虫食い表計算

 

タテヨコ集計表を虫食い部分を埋めていって整合するよう完成させる。

 

なぜか合わない。この順番で埋めていけば正解を導き出される。でも合わない。キーーーッてなりそう。待たしてでも地道に再集計。電卓貸してもらってるのですが、たぶん、キーミスなのに、終えちゃった感出るんでしょう。

 

正直、発症しなくてもあったんじゃね?という事象ですが、せっかち、早く次に進みたい性格が強まってるのかなぁと思います。

できなかった時はかなり凹みます。

動作はキビキビできなくなったこの身体と感情との折り合いなんでしょうね。

 

しかし、毎回毎回根気強くやってくれてチェックしてくれたSTのTさんには感謝です。

社会復帰するにしても職場じゃ問題ですもんね。

スケジュールを入れたり漏れ防止にチェックを入れるということはやるようになりました。まだ漏れるけど。

 


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