48歳で脳出血。~乗り越えられない試練はない~

48歳で脳出血で倒れ片麻痺となって社会と制度と身体の格闘日記

半側空間無視(回顧その41)

前にも書いたかと思いますが、脳の右側を損傷すると、左半分を認識しないという症状。

食事でお膳の左半分を残してしまうとか顕著なものはなかったのですが、意識が向かないというか、注意障害のようなものがあったように感じます。

リハビリで装具の貸し出しがあって、PTのKさんがあーでもないこーでもないと選んだ装具で廊下を歩いている時にいつも指摘されること。(回復がよく、いつだったか車イス卒業してます。)

左ふくらはぎを固定するマジックテープを閉め忘れてるでした。

それにリハビリから戻ってきて病室のカーテン開けて入ってベッドに向かうのですが、カーテンの向かって左側を右手で開けて入るのにふと気づくとベッドから見て右側が開いている。無意識に左側(カーテンを入って後方の左側)を気にしてないということが多かったです。

未だに大きな支障はないですが、私が車の運転を控える理由です。

たえず視線を動かして注意を払うしかないですから疲れも出てしまうだろうなと思って。

脳の障害ってどこまでダメージ受けたか未だにわからないところがあります。

できてないを指摘されるとダメージが気になったり、気分が落ち込むこともあります。

 


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